2020-5/6

 なんだかすごく酔っている、こんな状態で書く日記って大抵良くないんだけど、おれは今からその良くない日記を書こうとしている。まず、バイトはクソみたいに忙しいし、古着屋なんて不要不急の外出の極みじゃないか。まず休業したとしても満額の補償が得られることは分かっているんだ、さっさと休みやがれと思う。ずっと思いながら働いている。今日もクソみたいに忙しかったんだよ、わざわざこの時期に服を売りに来る奴らどうかしすぎている。こんな短い文を書くのもかなり消したり書いたり誤変換をしたりを繰り返してやっと書けた。本当に酔っている。本当によくないぞこれは。と思いながらも酒を飲みながら書くことを辞められない。どうせだったら素面で書かないような文を書いてやろうと思ったけれどそこにはなぜか理性が邪魔をして無理だったりするんだ、中途半端に酒を飲んだり飲まれたりするから厄介なんだよな。今ここまでで誤字脱字とかちゃんと確認するあたり酔ってないなーとも思うし、誤字に気付いて消すたびに酔っているなーとも思う。たぶんほろ酔い。いい感じに酔っている。理性とそうじゃないのが行ったり来たりする感じ。いちばん心地よいその感じ。最初にすごく酔っている、の導入からこの結論に至るのもなんだかほろ酔いという感じだ。なんだか夜を泳いだ感覚だったよ。