2020-5/17

    最近は44度くらいの熱いシャワーを浴びることにしている。ずっと銭湯に行きたい気持ちがあるけど、コロナのこととか金のこととか考えたらなかなか足を踏みだせずにいるから、せめてもの抵抗としてシャワーの温度を上げている。これが抵抗になっているのかは知らない。そもそもなにへの抵抗?高2の秋からバンドはやめてしまったけどパンク精神はいまだ衰えていないぜ。

 

 よく‘‘最近‘‘という言葉を使うけど、特定の範囲が決まってなくて曖昧な言葉だから甘えてしまう。おれの場合はここ2日程度のことを書いていると考えてほしい。で、最近はバイトと買い物以外で外に出ることがないからずっと家にいて、なんか今はコロナ壊滅ムードが漂う中家にいるのあほらしいなぁとか思いながら小説を読んでいる。この前純文学を買ってきたところだけど、今はエンタメ的な青春小説をよく読んでいる。最近読んだのは金城一紀の「ザ・ゾンビーズ」シリーズ、越谷オサムの「階段途中のビッグノイズ」、朝倉宏景の「白球アフロ」。エンタメ系の青春小説、もちろん面白いけれど読んでいて偏差値がぐんぐん下がっている気がする。もともと誇れるような偏差値など所有しておりませんが。どうせ家で頭を使う機会が激減しているのだからもっと小難しい純文学を読むべきだろうけど、いかんせん頭が弱くなったから難しい文を読むことに時間をかけてしまう。まぁ純文学ばっか読んでた大学一回生の頃に信じられないくらいの単位を落としているんだけど...。

 

 ずっと無視を決め込まれていた下級生に送った新歓の誘いライン、やっと返事きたと思ったら「検討します!!」という内容だった。行く行かんの二択に検討もくそもあるかよ。後輩に嫌われたくないから爽やかに返事をしたけれど。人には嫌われたくない。自分がめちゃくちゃ人を嫌うくせに、そういうことばかり考えている。そういうムーブをする奴らのことも嫌いだけど、自分のことは全然嫌いにならない。絶対的なナルシズムと共に生きている。