プレイバック

 ぼんやりとずっと考えてはいたけれど重い腰を上げてnoteをやったろうかな、という気持ちになっている。これまでも何度か始めようと思っていたタイミングはあったけれど、フォロワーや評価の数が可視化されてしまうこと、これまではてなブログでちまちまと積み重ねてきたものがいちどすべて0になることが嫌でダラダラとはてなブログで続けていた。それが別に理由があってnoteに移行するわけじゃないけれど、なんとなくnoteのほうがお金に繋がりそうな匂いがして、面白い文を書き続ければなんらかの仕事が舞い込んでくるんじゃないか、という浅すぎる理由で最近の記事のような形で更新していこうと思う。ただこのはてなブログを遺産にするのは嫌なので、ここは毎日本当の日記のように面白さ度外視で更新していこうと思う。ここで蒔いた種をnoteのほうで開花させるイメージで。ついてこれるやつだけついてこい。

 

 

-------------------------------------ここから日記----------------------------------------------

 

いろいろ面白いことがあったはずだけどその都度書き留めていないとやはり忘れてしまうもので痴呆のように口をあけながら記憶を遡っている。「そうだ、東京へ行こう」と軽いノリで12月の初めに弾丸東京旅行を画策していたけれどさすがにこのコロナの感染状況を見ていると躊躇せざるを得ず、浮いた金でもういちど金髪にして気でも紛らわせるしかなさそうである。

 そういえば携帯も壊れた。先週末に大阪に戻った際に実家で埃を被るばかりの改造原付(85キロまで飛ばせるように改造が施されている)に乗り込んだ際に持ち主よろしくドジっ子の携帯が上着からうっかり落下してしまい、さらにうっかり車に轢かれてしまったようで見るも無残な姿になってしまっていた。携帯が無いことにうすうす感づきながらも違反講習の際に教わった「かもしれない」運転を遵守していたおれは「携帯は落としていないかもしれない」と中小阪に位置する4年間お世話になっている古着屋に時速85キロで向かっていた。それでも胸騒ぎは収まらずにいちおう道中のセブンイレブンメットインからパンツの中まで確認したもののやはり見つからずに「ほれ見たことか」とむしろ誇らしげな顔をしながら来た道を時速30キロで戻っていると家を出て3秒の道路の路側帯に無残な姿で放置されていた。想像の5倍ほど深かったダメージを見ても薄っぺらい「マジかぁ」という感情しか出てこなかった。大事な人が亡くなったとき、おれはどれくらい泣けるのだろうか。データのバックアップを取っていたか記憶がおぼろげで、もしもデータが全部消えたら面倒くさいことになるぜ、と悲しさよりも怠惰のほうに感情の舵は切られていた。結果から言うとドジっ子だったはずのiPhoneちゃんが自動でバックアップを取ってくれていたのですべてのデータは無事に引き継げた。最高の置き土産をありがとう。

 

 もっといろいろあったような気もするけれどあんまり思い出せなくなったのでここでおしまい。明日から頑張って毎日書こう。あとパソコンで書いたほうがテンポよく面白い文が書ける気がする。

 やるぜ。