2020-4/2

 昨日義務感だけで日記を書いた後にコンビニでお酒を買おうと思って歩いていちばん近くのローソンまで行った。いちばん家から近いセブンイレブンが7-23時までという本当のセブンイレブンになったから夜はよくそのローソンに行く。財布の小銭は明日のコインランドリーに取っておきたかったからiDで払おうと携帯だけを持って向かった。レジにお酒を置いていつものように年齢確認の画面をタッチした後に店員に「年齢を確認できるものはお持ちですか？」と聞かれた。24時30分のコンビニで年齢確認をされた。財布を持ってきていないから学生証も免許証も無かったから「携帯の画面で証明の代わりになるものってあります？」と聞いたけれど公的機関の出しているものじゃないと、の一点張りで聞かなかった。この時期は一人暮らしを始めた新入生などが多いから確認を強化しているのかもしれないなぁと帰り道に思った。無念。ただこのまま引き下がるのも癪だったから財布を持って同じローソンに向かうことにした。おれは成人しているぞ、ということを見せつけてやりたかった。気持ち大股ガニ股で再びローソンの扉を開け、酒を2本突き出した。同じ店員がまた身分証明書の提示を求めてきたから免許証を突き出した。おい、おれは16のときに原付免許を取っているんだぜ。ゴールデンウィーク明けからやっとこっちに原付を持ってこれそうなんだ。そんな気持ちで出した。店員はどんな気持ちだったかは知らないが、（もしかしたらよくあることなのかもしれない）2秒くらい見て「ありがとうございます」というだけで終わった。動揺を悟られないようにしていたのかもしれない。おれはフン！と鼻を鳴らし店を後にした。ビールがやたらと美味かった。

 そんなことの翌日、起きたのは昼過ぎだった。このご時世暇という理由だけで外出するのは憚られるし溜まっているテレビ番組やラジオでも消費しようかなと思っていたんだけど、CMでベーコンポテトパイが期間限定販売されていると流れて、無性に食べたくなって自転車を洛北スクエアまで走らせた。京都産業大学長さん、ベーコンポテトパイを食べにいくことは不要不急の外出に入りますか？洛北スクエアに着いて気付いたけれど、財布の中が本当にスッカラカンだった。施設内のATMでお金をおろそうと思ったけれどゆうちょのATMが無かった。手数料110円もやむなしか、ととりあえず京都銀行のATMにゆうちょのカードをさし残高を確認、ジャスト2000円。うーん、これは110円かかるのが勿体無いなと思いiDで払うことにしてフードコート内のマクドナルドへ。てりやきバーガーのセットとベーコンポテトパイを頼みiD決済をしたが「現在iD払いを制限させて頂いております」の表記。どうやら2月利用分を払い忘れていたらしい。こんなことばっかりな気がする。iDが使えない、財布には50数円しか無い、ということで注文をキャンセルし涙の帰宅へ。最近毎日があまりに思うにいかなさすぎる。

 帰り道に郵便局で2000円おろし、晩飯のことを考えた。どう考えてもマクドナルド1択だった。19時頃までどう森をしたりラジオを聞いたりして時間を潰した。なんか勿体ない休日の過ごし方をしている気がする。まぁいい。どうせ5月10日まで暇なんだ。そして再び洛北スクエアへ。結構久しぶりに来たんだけどGUとかユニクロとか新しくオープンしてて左京区のアミューズ凝縮、という感じになっていた。リベンジマクドナルドを現金で会計して食べた。いつもより美味い気がした。